癌と共に生きる

癌と共存し生きるためのブログ

現状維持中

飲み薬と注射は、変わらず続けています。

以前は薬は副作用が怖いといった意識があったのですが

やはり優先事項を考えると、私にとって西洋医学的な治療は必須です。

 

雑誌やネットで、抗がん剤が叩かれまくっていますが、100%が悪く作用するとは思っていません。

分子標的作用するものもあるし、なんせ100種類以上の抗がん剤がありますから。

すべてが悪い訳じゃない。

 

また、完治させようと高望みの理想を治療に求めることも、抗がん剤を「悪」にしてしまうことに。

あくまでも延命目的、かつ病気と付き合っていこうと腹をくくることが必要だと思います。

 

糖尿病しかり、高血圧しかり。

どれも死に繋がる怖さのある病気ですが、癌ほどの恐怖を持たずに病気と付き合っている方が多い印象があります。

 

癌と宣告されて10年普通に生活している方もいれば、糖尿病から合併症をおこし数年で亡くなる方いるのに、

なぜか癌は完治を求めようとする風潮。

 

ここを納得できれば、生きることが楽になるんじゃないかと、最近はそんなことを思っています。